Detention, fill in forの意味 「NHK World Japan News」より

NHK WORLD-JAPAN Newsは、NHKが運営しているニュースサイトで、TOEICテストのリーディング力を養う上で、かなり有益なコンテンツだと思います。

1月24日(木)の、ルノーがカルロス・ゴーンに代わる新しい会長とCEOを選任したこと取り上げた記事に、以下の文章がありました。

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French automaker Renault says it has accepted Carlos Ghosn's resignation as chairman
and CEO as he continues in detention in Tokyo.
After a board meeting, the directors decided Jean-Dominique Senard, currently the CEO
of tire manufacturer Michelin, will become the new chairman.

The board also decided that Thierry Bollore will change his post from Renault's
Chief Operating Officer to its CEO.
He has been filling in for Ghosn since his arrest in November on financial misconduct charges.
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〔引用元〕
NHK World Japan News
“Renault board names Senard as new chairman"
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20190124_47/


(引用文の意味)
フランスの自動車メーカーであるルノーは、東京での拘留が続いている為、カルロス・ゴーン被告の会長兼最高経営責任者(CEO)からの辞任を受け入れたことを明かしました。
また、ルノーの取締役会は、タイヤメーカー・ミシュランの現CEOであるジャン・ドミニク・スナール氏を、新しい会長に選出しました。
同時に、最高執行責任者のティエリー・ボロレ氏を、最高経営責任者(CEO)に任命しています。
ボロレ氏は、ゴーン被告が金銭的不正行為の疑いで11月に逮捕されて以降、彼の代わりを務めていました。



ルノーは、カルロス・ゴーン被告の会長兼最高経営責任者(CEO)からの辞任を受け入れて、ミシュランの現CEOであるジャン・ドミニク・スナール氏を新会長に、代行CEOを務めていたティエリー・ボロレ氏を正式にCEOに選出することを決定しました。
元々、ジャン・ドミニク・スナール氏はポスト・ゴーンの最有力候補でしたが、日本で言えば、トヨタの会長に空席が出来て、そこにブリジストンのCEOが就任するようなものなので、やはり驚きです。
今後のルノーの新車で、純正タイヤへの採用率が高まる等のメリットが、ミシュランにはあるのかもしれませんが・・・

1つ目の文章にあるdetentionは、「引き留め」や「拘束」といった意味を表します。
ここでは、ゴーン被告が拘置所に収容されているので「拘留」と訳しています。

3つの文章にあるChief Operating Officerは、最高執行責任者(略称COO)。
ボレロ氏は、元々ルノーのCOOという高い役職にあり、ゴーン氏逮捕を受けてCEO=Chief Executive Officer(最高経営責任者)代行も務めていました。

4つ目の文章にあるfillは、自動詞で「満ちる」「注ぐ」、他動詞で「(~を)満たす」「(~を)埋める」といった意味になります。
更に、他動詞では「(~を)任命する」という意味もあり、fill in forで「(人)の代行を務める」というイディオムを構成します。


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