トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス主演「メン・イン・ブラック」のレビュー

Amazonプライムビデオで、トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス主演「メン・イン・ブラック」を視聴しました。


【監督】バリー・ソネンフェルド
【製作】ローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス
【製作総指揮】スティーヴン・スピルバーグ
【原作】ローウェル・J・カニンガム
【脚本】エド・ソロモン
【音楽】ダニー・エルフマン

「メン・イン・ブラック」は、地球に生息するエイリアンを監視する秘密組織「MIB」のエージェントたちの活躍を描く人気SFアクションコメディ。
トミー・リー・ジョーンズ&ウィル・スミスのコンビで3作目まで製作され、クリス・ヘムズワース&テッサ・トンプソンのコンビにバトンタッチしたシリーズ4作目となる「メン・イン・ブラック インターナショナル」が、現在公開されています。

アメリカには、数々の歴史的事件にはエイリアンが絡んでいて、UFOや宇宙人の目撃者、遭遇者のもとに黒づくめの衣装の男が現れるという都市伝説があります。
「メン・イン・ブラック」は、この都市伝説を題材としたローウェル・カニンガムのコミック「The Men in Black」が原作となっています。

【キャスト】
K:トミー・リー・ジョーンズ
ジェームズ・エドワーズ/J:ウィル・スミス
ローレル・ウィーバー:リンダ・フィオレンティーノ
Z:リップ・トーン
エドガー/バグ:ヴィンセント・ドノフリオ
ベアトリス:シオバン・ファロン
ジーブス:トニー・シャルーブ
ローゼンバーグ:マイク・ナスバウム
アルキリア星人:カレル・ストルイケン
D:リチャード・ハミルトン


9年ぶりに新作「メン・イン・ブラック インターナショナル」が公開されたことを知り、前3部作がいずれも面白かったことを思い出しました。
Amazonプライムビデオに「メン・イン・ブラック」シリーズが収録されていたので、久しぶりに第一作目を見ました。


「メン・イン・ブラック」は、荒唐無稽ながらストーリーも分かり易く、MIBのエージェントの素性も自然に分かるように構成されていました。
20年以上も前の作品なので、さすがにSFXは時代を感じさせますが、CG化された現代とは異なり、昔の遊園地のアトラクションのようアナログな感じが良い感じ。
バグという虫のエイリアンは多少不気味なものの、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮らしい安心感漂うSF映画に仕上がっています。

1993年公開の「逃亡者」でアカデミー助演男優賞を受賞したトミー・リー・ジョーンズと、1995年公開の「バッドボーイズ」や1996年公開の「インデペンデンス・デイ」が大ヒットしてスターダムにのし上がったウィル・スミスのコンビも素晴らしい。
当時50歳だったトミー・リー・ジョーンズですが、サントリーの缶コーヒーBOSSのCMでいつも直近のジョーンズを見ているせいか、とても若々しい。
敏腕エージェントながら人間味のあるKのキャラクターが、トミー・リー・ジョーンズにぴったりとマッチしていました。
一方のウィル・スミスも、「インデペンデンス・デイ」に引き続きエイリアンものの出演でしたが、少し軽薄ながら正義感の強いエージェントJ役を熱演。
リズムカルな演技で笑いを誘い出す一方で、スタントマンを使わずにアクションシーンを軽快にこなしていました。


「メン・イン・ブラック」は、ストーリー展開、出演者の力量、アクション要素、ユーモア要素等がバランスよく融合しており、娯楽作品として高いレベルに仕上がっていることを再認識しました。
シリーズ化も納得の秀作でした。


Z役を演じたリップ・トーンが9日に88歳で亡くなりました。
この作品と続編のMIB2での個性的かつ存在感のある演技が印象的だっただけに、とても残念です。




◆個人的評価(10点満点):9


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