ジェラルド・バトラー主演「エンド・オブ・キングダム」のレビュー

Amazonプライムビデオで、ジェラルド・バトラー主演の「エンド・オブ・キングダム」を視聴しました。


【監督】ババク・ナジャフィ
【脚本】クレイトン・ローテンベルガー、ケイトリン・ベネディクト、クリスチャン・グーデガスト、チャド・セント・ジョン
【原案】クレイトン・ローテンベルガー、 ケイトリン・ベネディクト
【製作】マーク・ギル、ジョン・トンプソン、マット・オトゥール、レス・ウェルドン、ジェラルド・バトラー、アラン・シーゲル
【製作総指揮】アヴィ・ラーナー、トレヴァー・ショート、ボアズ・デヴィッドソン、クリスティーン・オータル・クロウ、ハイディ・ジョー・マーケル、ジギー・カマサ、ガイ・アヴシャロム
【音楽】トレヴァー・モリス

「エンド・オブ・キングダム」は、2016年に公開されたアメリカのアクション映画です。
前作は2013年に公開された「エンド・オブ・ホワイトハウス」、次回作が今年の11月公開予定の「エンド・オブ・ステイツ」で、いずれもジェラルド・バトラーが主役のマイク・バニング特別捜査官を演じています。
邦題はすべて「エンド・オブ」で始まっていますが、原題は
「エンド・オブ・ホワイトハウス」⇒Olympus Has Fallen(ホワイトハウス陥落)
「エンド・オブ・キングダム」⇒London Has Fallen(ロンドン陥落)
「エンド・オブ・ステイツ」⇒Angel Has Fallen(天使陥落)
と、後ろにHas Fallenが付いています。
ホワイトハウスのシークレットサービスコードがオリンパスだそうで、1作目の原題ではOlympusが使われていました。
最新作のタイトルになっているAngelは、アメリカ合衆国大統領専用機の「エアフォースワン」を表すようです。

【キャスト】
マイク・バニング:ジェラルド・バトラー
ベンジャミン・アッシャー:アーロン・エッカート
アラン・トランブル:モーガン・フリーマン
リン・ジェイコブス:アンジェラ・バセット
エドワード・グレッグ:ロバート・フォスター
DC・メイソン:ジャッキー・アール・ヘイリー
ルース・マクミラン:メリッサ・レオ
レイ・モンロー:ショーン・オブライアン
リア・バニング:ラダ・ミッチェル
ジャクリーン・マーシャル:シャーロット・ライリー
ジョン・ランカスター:パトリック・ケネディ
ケビン・ハザード:コリン・サーモン
レイトン・クラークソン:ガイ・ウィリアムズ
アミール・バルカウィ:アロン・モニ・アブトゥブール
カムラン・バルカウィ:ワリード・ズエイター
ウィル・デイヴィス:ブライアン・ラーキン


アクション映画は、ヒーローの活躍ぶりがメインとなるだけに、ストーリはややご都合主義になることが多いです。

「エンド・オブ・キングダム」も、現実ではあり得ないと思えるような設定が幾つかありました。
前作の「エンド・オブ・ホワイトハウス」では、ホワイトハウスが北朝鮮のテロリストに占拠され、合衆国大統領が人質になってしまいました。
そのような前代未聞の出来事からわずか3年で、同じ大統領が更に大規模なテロにあっさりと巻き込まれてしまいます。
更に、数年前から周到に準備されていたとはいえ、各国の要人が集まった厳戒態勢下で、連続テロがものの見事に遂行されます。
また、この映画にはドイツ、フランス、日本、イタリアの首脳が登場しますが、米英の警備体制に比べて驚くほど貧弱。
日本の首相の車には、運転手しか乗っていませんでした・・・・・

私はアクション映画がとても好きですが、見ていてさすがにこれはあり得ないなあと思ってしまいました。
しかし、この映画には、そのようなネガティブな面を補って余りあるだけのパワーがありました。

アクションシーンの緊張感や激しさは、これまで見たハリウッド映画の中でもトップクラス。
ちょっとやり過ぎだなと思うような殺戮シーンもありますが、数的に圧倒的に不利な中で次々と敵を倒していく爽快さが、これを大きく上回ります。
ジェラルド・バトラー演じるマイク・バニング特別捜査官が異常なまでにタフで強いのも、この映画のキャラクターに合っていました。

名優のモーガン・フリーマンも、下院議長から副大統領になったアラン・トランブル役で前作に引き続き登場。
前作に比べると出番が少ないように感じましたが、テロとの交渉役で存在感のある演技を見せていました。
最新作の「エンド・オブ・ステイツ」では、合衆国大統領に昇格しています。


「エンド・オブ・キングダム」は、その設定に少し無理があるものの、娯楽映画としてはとても楽しめました。
続編が製作されたのも、納得の仕上がりでした。



◆個人的評価(10点満点):9


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