ヒュー・ジャックマン主演「プリズナーズ」のレビュー

Amazonプライムビデオで、ヒュー・ジャックマン主演の「プリズナーズ」を視聴しました。


【監督】ドゥニ・ヴィルヌーヴ
【脚本】アーロン・グジコウスキ
【製作】ブロデリック・ジョンソン、キーラ・デイヴィス、アンドリュー・A・コソーヴ、アダム・コルブレナー
【製作総指揮】エドワード・L・マクドネル、ジョン・H・スターク、ロビン・マイジンガー、マーク・ウォールバーグ、スティーヴン・レヴィンソン
【音楽】ヨハン・ヨハンソン

プリズナーズは、2013年のアメリカで製作、公開されたクライムサスペンス映画です。
娘を誘拐された工務店店主を演じるヒュー・ジャックマン主演ですが、事件を追う刑事役のジェイク・ギレンホールも出演シーンが多く、W主演とも言ってもよい作品となっています。

【キャスト】
ケラー・ドーヴァー:ヒュー・ジャックマン
ロキ刑事:ジェイク・ギレンホール
グレイス・ドーヴァー:マリア・ベロ
ナンシー・バーチ:ヴィオラ・デイヴィス
フランクリン・バーチ:テレンス・ハワード
アレックス・ジョーンズ:ポール・ダノ
ホリー・ジョーンズ:メリッサ・レオ
ラルフ・ドーヴァー:ディラン・ミネット
イライザ・バーチ:ゾーイ・ソウル
アンナ・ドーヴァー:エリン・ゲラシモヴィッチ
ジョイ・バーチ:カイラ・ドリュー・シモンズ
リチャード・オマリー警部:ウェイン・デュヴァル
パトリック・ダン神父:レン・キャリオー
ボブ・テイラー:デヴィッド・ダストマルチャン


プリズナーズは、キリスト教の「主の祈り」の朗読が流れる中、父と息子がシカ狩りをするシーンから始まります。
実は、この映画はキリスト教の教えがストーリーに反映されており、ヒュー・ジャックマン演じるケラー・ドーヴァーは「神を信じる者」、誘拐犯は「神に背を向ける者」、ジェイク・ギレンホール演じるロキ刑事は「異教の者」に設定されているそうです(ロキという名前は、北欧神話に登場する神の名前に由来しており、「終わらせる者」を意味します)。
実際、ケラーが神への祈りを捧げるシーンや、宗教的なアイテムも登場するので、少し感じ取ることが出来ました。

しかし、誘拐された娘を救う為に、手段を問わず犯人探しを展開するヒュー・ジャックマンの鬼気迫る演技は圧巻。
宗教的な予備知識がなくても、事件を題材にしたサスペンス映画として、十分に楽しめる作品でした。


ただ、少し残念に思ったのが、ロキ刑事の設定。
「異教の者」と言うことで、ケリーとは逆に、一歩引いたスタンスから冷静に対処する役柄となっていました。
しかし、捜査の方法が「あれっ?」と言いそうになるくらいミスの連続。
最後に多少の見せ場があるものの、もう少し知性を発揮させる役柄設定の方が良かったように思いました。
上映時間も153分と長目で、やや間延び感有り。
事件解決の展開がもう少し早ければ、更にまとまりの良い作品になったと思います。



◆個人的評価(10点満点):7

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