inscriptionの意味 「NHK World Japan News」より

NHK WORLD-JAPAN Newsは、NHKが運営しているニュースサイトで、TOEICテストのリーディング力を養う上で、かなり有益なコンテンツだと思います。
1月31日(金)の、イギリスのEU離脱が金曜日に迫っていること取り上げた記事に、以下の文章がありました。

===========================================================================
Prime Minister Boris Johnson hailed the day as a significant moment in the UK's history.
He is due to address the nation in the evening.
A countdown to 11 p.m. will be projected onto the wall of the prime minister's official residence.

The government will mark the departure by issuing a new 50 pence coin.
It bears the inscription "Peace, prosperity and friendship with all nations".

The transition period begins immediately, but in reality there will be little change.
The UK will still be in the EU's single market, obey its rules, and contribute money.

During the 11-month period, the UK and the EU will have to strike a new trade deal.
Such agreements usually take years to negotiate.
===========================================================================

〔引用元〕
NHK World Japan News
“UK set to leave European Union on Friday”
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20200131_08/

(引用文の意味)
ボリス・ジョンソン首相は、英国の歴史における重要な瞬間としてこの日を歓迎しました。
首相は、夕方に国民に向けた演説を行う予定です。
午後11時までのカウントダウンの様子が、首相官邸の壁面に投影されます。

政府は、新しい50ペンス硬貨の発行により、その門出を際立たせます。
硬貨には、「すべての国民に平和と繁栄、そして友情を」という言葉が刻まれています。

移行期間は直ちに開始されますが、実質的には大きな変化はありません。
英国は、引き続きEUの単一市場に残留し、その規則に基づくとともに、資金提供が行われます。

開始から11か月以内に、英国とEUは新しい貿易協定を締結しなければなりません。
ただ、そのような合意には、通常複数年に亘る交渉を要します。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

一つ目の文章にあるhailは、名詞としての霰(あられ)や雹(ひょう)が思い浮かびますが、「(~を)歓迎する、認める、称賛する」といった他動詞としても使われます。
ここでは、「(EU離脱の)日を歓迎する」と訳しています。

五つ目の文にあるinscriptionは見慣れない単語ですが、「碑文」「記入」「献辞」といった意味を表す名詞です。
引用文ではIt bears the inscriptionとなっているので、直訳すると「碑文を有する」のような感じになりますが、ここでは動詞的に意訳して「言葉を刻む」としています。

七つ目の文にあるcontributeは、「(~に)寄与する、貢献する」といった他動詞が思い浮かびますが、ここではmoneyにかかっているので、「(資金を)提供する」と訳しています。


この記事へのコメント

人気ブログランキングに参加しています。